睡眠時無呼吸症候群
いびきをかいていて、寝ている間に何度も呼吸が止まってしまっている場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を診断される場合があります。
診断がなくても睡眠時無呼吸症候群になりえるようないびきの方もいらっしゃり、ご自身では意識がない場合もありますので身近な人が気になったり、ご自身でそうかもと思ったらまずはご相談ください。
このような症状があると睡眠時無呼吸症候群かおしれません
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大きないびをかく
- 夜中に何度も目が覚める、熟睡ができない
- どれだけ寝ても疲れが取れない
- 起床すると頭痛がする、口が渇く
- 日中に強めの眠気がくる
- 集中ができない
- 睡眠時に呼吸が止まる、弱くなる
このような場合は、集中力の欠如による仕事や学業、家事への影響や車などの社会的師匠ばかりでなく、高血圧や動脈硬化などの身体への影響が出てしまう場合があります。
早めに検査していただくことが必要です。
睡眠時無呼吸症候群ではなくてもいびきを抑えたい方にもマウスピースによる治療ができますのでご相談ください。
スリープスプリント
当院ではスリープスプリントという歯科用の専用マウスピースにて睡眠時無呼吸症候群の治療を行っています。
マウスピースの効果で喉の空気の通りが広がり、いびきや無呼吸を緩和していきます。
マウスピースによる治療のため、手軽にできる治療です。
※スリープスプリントは、医科で睡眠時無呼吸症候群と診断され歯科に依頼された場合に限り保険適用となります。
マウスピース(スリープスプリント)の利点
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- CPAP(鼻にマスクをして空気を送る治療)や外科療法に比べて、患者自身の負担が少ない
- 装着するだけで呼吸が楽になり、いびきが軽減するなど、即効性が期待できます
- マウスピースのため出張や旅行へも簡単に持ち運び可能です